2016年6月15日水曜日

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akerumade:

中国:尖閣周辺の軍艦航行はG7への報復か エスカレートする習近平体制の暴走

じゃぱそく! 2016年06月13日

写真:習近平主席(右)は「海洋強国」を掲げ、人民解放軍を増強している(AP)


 中国海軍の艦艇が9日未明、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域内を航行した。中国はこれまで、この海域には海警局の巡視船までしか送り込んでおらず、軍艦は初めてのことだ。

 航行自体は国際法違反に当たらないとはいえ、尖閣諸島の領有権を主張する中国による今回の行為は何を意味するのか。

 1つは、5月下旬の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)で、中国の一方的な海洋進出を念頭に、G7が「東シナ海・南シナ海の状況を懸念」と明記した「伊勢志摩首脳宣言」をまとめたことへの報復かもしれない。

 日米印3海軍が10日から17日まで、沖縄本島の東方海域などで、合同演習「マラバール2016」を実施することへの牽制もありそうだ。

 習近平国家主席は政権発足当初から「海洋強国」を掲げ、今年2月には人民解放軍の「七大軍区」を撤廃し、「五大戦区」を発足させた。軍の再編では、これまでの陸軍主体から、陸、海、空、ロケットの4軍を同列の扱いとなり、それをサポートする「戦略支援部隊」も設けられた。

 そして、軍の重要ポストには習氏に近い人物が起用された。海軍司令官に昇進した孫建国氏は、南シナ海問題で強硬発言を繰り返す“タカ派”として知られる。

 中国共産党政府には、一党独裁体制を死守する「唯一絶対」の目標と、5年、10年単位での国家の大目標がある。

 「日中友好20周年」を迎えた1992年の旧正月、鄧小平氏は「改革開放の堅持と経済成長の加速」を呼びかけた。この「南巡講話」とほぼ同時期に制定された国内法が「領海法」だ。

 これにより、尖閣諸島や南シナ海の島々を「中国の領土」にしてしまった。

 江沢民時代の97年には、海洋権益の維持を国防の範囲に明記した「国防法」を制定した。さらに胡錦濤時代の2010年には、「海島保護法」「国防動員法」を制定している。
(中略)

 「オレさまのルール」で海洋権益をしゃにむに求める習体制の暴走は、今後ますます複雑怪奇にエスカレートしそうだ。

夕刊フジzakzak 2016.06.11
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【Front Japan 桜】杉田水脈・木坂麻衣子:川村純彦氏に聞く、尖閣接続水域・中国軍艦侵入の意図 ほか
https://youtu.be/wjNUm-SLc6s?t=3m11s

川村純彦
元海将補。海軍戦略、中国海軍分析のエキスパート。


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2016.6.9
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産経新聞(共同通信) 2016.6.5
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日米印、共同海上演習始まる=「同盟関係向上」と米第7艦隊-中国けん制も・佐世保
読売新聞 / もえるあじあ(・∀・) 2016年06月11日
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