加齢に伴い身体能力が低下することは誰もが体感することだが、具体的には次のような形として現れる(高齢者にとってのユーザビリティ)。
- 視覚機能の低下
- 老眼による近視力の低下
- 暗順応の低下
- 視野の狭まり
- 短い波長の色(青、緑)の感度低下
- 聴覚機能の低下
- 高い周波数帯の感度の低下
- 知覚機能の低下
- 奥行き知覚の不正確さ
- 反応時間の低下
- 全般的な遅延
- 注意機能の低下
- 選択的注意機能の低下
- 記憶機能の低下
- 作業記憶能力(認知的処理能力)の低下
上記と項目は若干異なるが、労働科学研究所の調査によれば、若い時の能力との対比としては次のグラフのようになる。UIと強く関連する項目の中では、視力、聴力、記憶力、学習能力、運動調整力などの低下が大きいことが分かる。高齢者向けのUIの設計においては、この事実を強く意識する必要がある。
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