テレビ朝日の朝のワイドショーがプロ野球のストライキ問題(2004年)を取りあげたとき、コメンテイターとして出演した私は、次のような発言をした。「いちばんの原因は選手やファンの声に耳を傾けず、自分の利益ばかり考えている読売新聞の渡邉恒雄氏の存在です。が、誰もそのことを言わない。それは高校野球や社会人野球でも同じ。野球ではジャーナリズムが機能しない。それこそが最大の問題です」
その瞬間スタジオは凍りつき、他のコメンテイターは下を向き、司会者がさりげなく話題を変えたことを今も憶えている(その後その番組に呼ばれる回数が激減し、相撲や柔道やオリンピックの話題に限られるようになったのは、この発言が影響したのだろうか?)。
あるスポーツ好きのお笑いタレントが、次のように嘆く声を聞いたこともある。「政治批判や自民党批判はいくらでもできる。けどプロ野球批判、巨人批判、高校野球批判は、テレビやラジオでは絶対タブーですね」
”- 体育からスポーツへの大転換の時代――スポーツ・ジャーナリズム、スポーツ・ジャーナリストに求められることは? 玉木正之コラム「スポーツ編」バックナンバー (via brygry)
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